black henna

  • ●その違いは

    国内で通常出回っている殆どのHENNAは化学染料ではなくHENNAの葉を粉砕し粉状にしたものです。主に髪染用で市販されています。見た目は抹茶や青汁の粉のようでな感じです。“ブラックヘナ”の方はHENNA粉に科学染料を混ぜたもので、ヘナペーストとして加工されているようです。国内でもペースト状で市販されているものもありますが、全てに科学染料が含有しているわけではありませんので、お店に問い合わせてみるのもよいでしょう。

  • ●含有されている染料とは?

    “ブラックヘナ”に含まれている科学染料はパラフ ェニレンジアミン酸化染料(PPD)と言い、実は白髪染めや染毛剤に含まれている事が多いようです。これを肌に塗布すると炎症を起こす可能性が高く、湿疹や浮腫などのアレルギー反応を起こすと言われています。酷い症状の写真が海外のサイトに載っていますので“Black henna”で検索してみてください。

  • ●肌に塗った時の違いは

    天然のHENNAペーストは、深緑色から焦げ茶色で、香りは干し草のような自然の香りがします。ペーストが30分程で乾燥すると更に濃い焦げ茶色になり、剥がれ落ちると皮膚にはオレンジ色の色素のみが残り、その後茶色に変化し7~10日で自然に消えて行きます。
    “ブラックヘナ”はペーストは黒又はダークパープルで、ペーストが剥がれ落ちると、皮膚にも黒い色素が残ります。色は変化せずずっと黒のままです。この黒い色素こそが化学染料が含有されている証拠となるようです。

  • ●ブラックヘナの危険を避けるには

    最終的には自己判断になりますが、どのくらいで剥がしてよいのか、剥がした後に何色に染まるのかをたずねてみて1時間以内に剥がせて黒に染まると答えたら、殆ど間違いなく“ブラックヘナ”と考えてよいでしょう。天然のHENNAは1時間では殆ど染まりませんし、皮膚は黒色にもなりません。ストリートアーティストの中には成分を知らずに使っている場合もあり、又知ってはいても公表しない事もありますので気をつけましょう。

  • ●どうして使われるのでしょう?

    濃く短時間で染まってくれた方が喜ばれ、見栄えがいいし商売としてなら捌けやすいということなのでしょう。髪染めで考えても、自然染料で時間をかけるより、科学染料で短時間で色幅も多彩であれば、どうしてもそっちらが注目されるのも否めません。

  • ●その他の注意

    海外のサイトには従来の自然なヘナは安全ですと書かれています。確かにそうなのですが、まれに食べ物の汁等でアレルギーがでる事もありますので、刺激を感じたら洗い流し、医師に又は薬剤師に相談することをおすすめします。